呼吸でつくる「しなやかな身体」
「しなやか」
弾力があってよくしなうさま
モビリィケアサロンが皆様と目指す、心身の状態です。
弾力とは
弾性体がもっている、ひずみを与える外力を跳ね返そうとする力。
比喩的に、その場に応じ、また問題によって、自由に変化できる能力。
―――Oxford Languagesより
歪みが気になっている方は多くいらっしゃるかと思います。
もちろん、歪んだままの身体は、痛みや不快感を起こします。
でも悲しいかな、私たち人間は、内臓が非対称であるが故に
歪んでいく宿命を持っているのです😢
でも、私たちは人間です。
歪むから、身体を動かすことができるのです。
ロボットではないのですから。(ロボットは、外力を加えると歪まずに倒れてしまいますね)
ただ、動いた(歪んだ)後に戻れない・歪みを跳ね返せない(弾力がない)と、
いわゆる「歪んだカラダ」になってしまいます。
それは大変!!😨
やっぱり「しなやか」でありたいですね。
では、しなやかさは、どう作りましょう🤔
モビリィケアの原理には
「脱力した自然体で居ること」を自らに許可する
という項目があります。
簡単に言うと、、、
「もっと肩の力を抜いていいんだよ😊」
脱力って言われても・・・
「脱力できるいるのか分からない」「力を抜くと全部ダラっとしてしまうよね?」なんてご質問をいただくこともあります。
適切な緊張度がある中での脱力が必要なのです。
木もそうです。大木をイメージしてみましょう。
適切な緊張度がない → 柔らかいだけだと、倒れてしまいます。
脱力できていない → 硬いと、強風に負けて折れてしまいます
では、適切な緊張度は、どう作っていくか。
呼吸です。
呼吸は、横隔膜という筋肉の伸縮で行います。
息を吸うときは、横隔膜が収縮し、吐く時は伸張する。
深い呼吸で、お腹の内側の緊張と弛緩を繰り返すことにより、弾力を作っていきます。
お腹の内側はコアなんて呼んだりしますが
コアが充実してくると、余分な力が抜けてきます。
脱力ができるようになってきます。
そうして、適切な緊張度の上での脱力ができ
しなやかさの一歩が始まるのです。
見えるところだけに頼らずに。
自分の内側・核となる部分を確立して、自分(=自然体)を大事にしていきましょう✨
コンディショナーの李でした😊
↑ 当ホームページ「ABOUT」より抜粋