調和をとりましょう🌱
東洋医学の基本的な考えられ方として、『五行説』というものがあるのをご存じでしょうか?
五行説とは、古代中国の自然哲学の思想で、
この世の万物は木・火・土・金・水の5つの性質に分類され、
それらは相生・相克の関係にあると言われています。
相生とは、相手を生み出す、生かす関係で
木は燃えて火を生み、火は燃えた後に土になる灰を残す、土の中から金が生じ、
金の表面には凝結により水が生じる、水によってまた木が養われる…
一方、相克とは、相手を打ち滅ぼしていく関係で
木は土の養分を吸い、土は水を濁す、水は火を消し、火は金を溶かす、そして金は木を傷つける…
といったような具合で、
すべての物事は調和を取り合いながら循環し続けるのです
よく「バランスが大事!」ということを耳にすることがあるかと思います
何事においても、良い、悪いなんてことはなくて、多すぎても少なすぎてもその調和が乱れてしまいます。
だからこそ、何事においても、ほどほどが大事ですね💛